2020.12.19
エアータッチって何?
佐藤 博一
最近、耳にすることが多いエアータッチ、エアタッチという言葉。
パルティルでも使用してる技術の一つです。
簡単にいうとカラーを塗布する技法の事です。
馴染みのある言葉で言うと
ハイライト、バレイヤージュは聞いたことある方も多いと思います。
ハイライトはイギリスで生まれたカラーの入れ方で
筋状に明るいカラーを入れて立体的にする方法。
バレイヤージュはフランスで生まれたカラーの入れ方で
`ホウキで掃く`と言う意味です。
毛先に向かって明るく言わばグラデーション状に筋を入れる方法です。
そしてエアータッチとはそれらのカラーをより馴染みがいいようにドライヤーを使用したカラーの入れ方です。
髪の毛の束に根元から風を当てると短い毛が下に落ちます。
残ったところを明るくカラーすることで
毛先が全て明るく中間は落ちた髪がローライトの効果になり
立体的にかつ自然に入れることができます。
ハイライトも表面に太めに入れると目立ちすぎるのですがレングスがミディアムより長い場合、毛先にしっかり明るいところを残すには細めに入れると毛先にハイライトが目立たなくなってしまいます。
ですがエアータッチで入れれば根元付近の短い毛を下に落としているので太めに入れても太すぎずさらに利点なのは太さを維持したまま
毛先までハイライトが入れられるんです。
他にも工夫次第で色んなやり方があるのですが
お勧めなのでお問い合わせください。
エアータッチの動画の方がわかりやすいかもしれないので
こちらをどうぞ。
いかがでしたでしょうか?
仕上がりもナチュラルでいい感じですね。
あえて明度差をつけないでやったりするのも面白いですね。
年内のご予約はネット予約では対応できない場合が多いですのでお電話にてお問い合わせくださいますと取れる場合もございますので宜しくお願い致します。