2025.01.10
鏡開き
飯田 茂
お正月も開けて、すっかり日常の生活に戻りつつありますが、いかがお過ごしでしょうか?
今週末には3連休も控えていて、お正月疲れを癒すのにも、良さそうですね
鏡開き
聞いた事あります?
お正月にお供えしていた鏡餅を、食べる事なのですが、最近では鏡餅自体がパックに入っていて、固くならずに食べられます
そもそも鏡開きとは…
神様へお供えしていた鏡餅を下げていただく日本の風習です
お正月期間中にお供えしていた鏡餅には神の力が宿っているとされます
その鏡餅を割っていただくことで、宿っている神の力を授けてもらい、一年の多幸、無病息災を願います
そして、その時期は1月11日や1月20日など地域によって違うみたいです
関東は比較的1月11日に行うようです
お雑煮やお汁粉、揚げ餅などで食べるのが固くなったお餅を食べ易くするようです
自分が子供の頃は、祖父が鏡開きのお役目で揚げ餅を作ってくれていました
揚げたてのお餅に醤油をまぶして食べて美味しかった事を今でも覚えています
今年はパック餅でしたので、お雑煮にして食べます♪
子供の頃の経験って、意外と覚えていて、大人になってから懐かしく思い、大切な行事だと感じます、次の世代にも残していきたいですね
因みに
七草粥は日本の節句の一つ、1月7日に春の七草をお粥ににして食べる
人日の節句(じんじつのせっく)に、体をいたわり1年の無病息災を祈る日とされ、特に年末年始にかけて豪華な料理や酒で弱った身体を休めるため、ビタミンやミネラルなど栄養のある野菜を食べていたと言われています