2020.09.08
Q & A
飯田 茂
こんばんは、飯田です。
セミの鳴き声もおさまり、段々と秋の虫の声が聞こえてきましたね〜
日中は暑い日はまだまだありますが、朝・夜は少しずつ涼しくなってますね。
過ごしやすくなる日が待ち遠しいです。
本日は、普段、営業中にお客様からご質問やご相談を受ける事って多いのですが、
「これって、他のお客様に伝えられてたり、共有出来ると、喜ばれるかな」
と、思いつき、ご紹介したいと思います!
では、早速
お客様からのご質問
Q.美容室で髪を乾かしてもらうのと、家で乾かすのでは、違いがあるのは何故ですか?
シャンプーやトリートメント、ドライヤーなど同じ物を使うっているのに不思議です。
A.綺麗に乾くような、テクニックがあるからです。
では、解説しましょう〜
実際、ブラシなどを使いブローをすると違いますよね。でもハンドブロー(手を使って乾かす)の時は、同じように乾かしても、仕上がりが違うのに気付きますよね。使っている物は同じでも、差が出てしまうのは、コツがあります!
これは、髪の構造を表した物ですが、今回は
キューティクル
がキモです。
画像のように、キューティクルは根元から毛先に向かって、重なりながら髪を覆うようになっています。
髪が濡れている時はこのキューティクルが少し開きます。
(その開いている時にトリートメントなどの髪の栄養を補給してあげると浸透しやすく、効果的です。洗い流さないトリートメントはキューティクルの表面について、ドライヤーの熱や摩擦などから守ってくれます)
その開いているキューティクルを綺麗に閉じさせてあげると、艶やかで、手触りの良い髪になってくれます!
方法は、ドライヤーの風を髪の根元に当てて、毛先に向かって乾かします。
この時にしっかりと手で髪を動かしながら、根元・地肌に風を当てるのがポイント1です。
根元が乾く頃に、毛先も乾いてくるので、乾かし切れていないところは毛先にもドライヤーの風を当てます。
次に、ポイント2、頭の後ろ(後頭部側)から頭の前(顔側)にドライヤーの風を向けると、より綺麗に整います。内巻きなスタイルにしたい方は、特にオススメです。
根元、毛先をしっかりと乾かし終わったら、最後にドライヤーを冷風に切り替えて、頭、髪を冷まします。
ここまで、しっかりと行えば、綺麗に乾きます。根元や髪が乾かし切れていなかったりすると、思ったようにはなりません。
始めは慣れていないので、難しいかもしれませんが、少しずつ、コツを覚えて、ご自宅でも美容室帰りのようなヘアスタイルを目指してください!
遅ればせながら、ご報告。
去る9月5日、パルティルは23周年を迎えさせて頂きました。
有難うございます。
コロナ禍で、先の情勢は分かりませんが、安全・安心は勿論のこと、お客様が楽しみ、喜んで頂けるサービスを提供できるように、これからもパルティルは続けて参ります!
どうぞよろしくお願いします。